敬老パス制度の維持(3月29日)

 神奈川県下で高齢者のバス乗車料金に行政が補助金を出しているのは、私の知る限りでは横浜市と川崎市だけです。

 川崎市のワンコイン式の場合、一乗車200円について高齢者が100円、川崎市が100円を負担する制度となっています。横浜市の場合は、支出している金額(平成19年度で約94億円)を平均すると、高齢者の一乗車210円について、バス会社が75円、横浜市が120円、高齢者が15円負担する仕組みとなっています。
 横浜市も高齢社会の中で70歳以上の方の人口が増えています。その結果、横浜市から各バス会社などへ支出する金額も毎年約4億円ずつ増えています。
 今回、平成20年度予算で、高齢者の負担額を30%増やす案が出されました。つまり、高齢者の方に一乗車当り15円の従来の負担から20円の負担とさせていただき、税金からの支出を120円から115円にしてもらう案です。

 さまざまな意見があるかとは思いますが、この敬老パスの制度を持続するためには、妥当な調整ではないかと思います。