国家予算(12月27日)

 先日、平成20年度の政府予算案が発表されました。一般会計で総額82兆円となっていますが、問題は、その借金構造です。収入の30%が国債発行という借金です。そして、支出の25%に当たる21兆円が過去に発行した借金である国債の元利払い金です。平成20年度は、借金返済額よりも借入額が大きく上回っています。このことは、今後ますます返済額が増大していくことを示しています。
 健全財政に戻すためには、国家予算を20兆円削減することが求められます。平成20年度は、前年度よりも国債発行額が減少したと評価する向きもありますが、わずか0.3%に過ぎません。

 横浜市も、平成5年頃より市債発行額が増大してきたため、私たち議員は、当時の高秀市長に直接改善を3年間にわたり申し入れました。
 その結果、平成9年度より市債発行額を毎年前年度比12%減という大幅減額を断行して頂きました。平成14年に中田市長になってからは減額率が緩和されて現在は前年度比5%減となっていますが、過去からの大幅減額が効果を上げて、借金総額である市債残額が平成11年度から減少傾向を示してきています。平成10年度からは常に、市債発行額が市債の元利払い金を下回っています。現在では、市債発行額もピーク時の三分の一に減っています。