おもしろい防災講師(2月14日)

 先日、旭区役所主催の防災セミナーに参加した。
 セミナーの講師は、東京消防庁のOBで防災関連の財団理事長。自らを「天下り」と言いながら、月給はわずか13万円で、全て社会保障費とタクシー代に消えてしまうと言って、聴衆を引き込んでいく。おもしろい。
 更におもしろかったのが、防災ボランティアには縄張り争いがあるのだと言う。防災ボランティアのリーダー達は、コンビニ勤めでバイクを持っている。大規模災害が起こると、その瞬間コンビニ勤めを辞め、バイクに乗って、我先に災害現場に駆けつけ、ボランティアセンターを牛耳る。自分達の仲間を引き入れ、仲間でないボランティアグループは排除するのだそうだ。ほかではちょっと聞けない話を聞いた。
 会場を出た私が、得意顔で「おもしろい話でしたね。」と区の職員に声をかけたら、『それなりの講師料を払っていますから』と返答されてしまった。
 実は、この冷静な返答が、私の間抜けさを表していて、一番おもしろい話であった。