多選制限条例の否決(12月22日)

 神奈川県議会・横浜市議会共に首長の多選を制限する条例案を否決した。

 多選の弊害が言われるが、最近の知事や市長に絡む逮捕は、必ずしも多選だから事件が起こっているわけではない。1期目や2期目の首長でも事件が起こっている。
 現に横浜でも、中田市長が初当選した直後に、中田市長派の市会議員が市長の権威を背景に入札妨害事件を起こした。更に中田市長が二期目に当選した直後には、市長の側近である市長室長が政治資金規正法違反事件を起こしている。関係者は市長の意向があったと思っていたのかもしれない。
 先日も「市長の意向に沿わないことを上申できない」と市の幹部が言っていたが、こうした硬直性こそが犯罪を生む温床になるのではないか。私たちも他山の石としていきたいと思う。