畠山重忠800年祭。(7月11日)

 源頼朝の信頼の篤かった畠山重忠が没して、今年の6月22日で800年になった。
 1184年、畠山重忠は、源義経と共に宇治川の戦いで、木曽義仲の軍勢を破り、後白河法皇の警護についている。その後、義経と共に一の谷で平家を破り、平家滅亡後の奥州征伐では、源頼朝軍の先陣を勤めている。
  しかし、頼朝の死後、北条氏に疎まれ、鎌倉におびき寄せられてしまう。重忠も謀略と知るが、身の潔白を表すため、潔く戦うことを決意する。
 800年前の6月22日の昼過ぎより、現在の旭区二俣川のあたりで、北条義時の軍勢数万と畠山重忠のわずか143騎とが壮絶な戦闘を展開した。そして、4時間後、畠山重忠は討ち取られてしまう。

 歴史上の人物の評価は時代により変遷をするが、800年前も今も変わらない真理は、『生きがいは死にがいである。』ということである。
 「何に命を懸けるか」そのことが自分の人生を荘厳することになるのだと私は思う。