放射線の勉強会に参加しました。(07/08・13)

 7月8日は、横浜市会安全安心都市特別委員会にて、横浜市大大学院医学研究科放射線医学の井上登美夫教授。7月13日は、公明党神奈川県本部主催の講演会で、東大病院放射線科の中川恵一准教授のお話をお聞きしました。
両先生とも、放射線や放射性物質の基礎的なことからご説明をされ、ともに福島原子力発電所による放射性物質の飛散の状況は、健康を害する程度の値ではないことを強調されました。
 人類は常に自然界の放射線により平均2.4ミリシーベルトの被曝をしています。また、医療検査でも被曝しており、胸部CT1回で7ミリシーベルト被曝しています。今回の放射性物質の飛散による健康被害は、晩発障害つまりガン・白血病の危険が考えられるそうです。100ミリシーベルト以上被曝するとガンの10年後の自然発生率が0.5%以上増加すると推定されているそうです。
 内部被曝については食物にはもともと放射性物質が含まれており、例えばホウレンソウには200ベクレル/kg、牛肉には100ベクレル/kgという具合です。そして、子供に12万ベクレルの放射性物質を与えても甲状腺ガンの発生が増加したという事実はないそうです。
 しかし、放射性物質の人間への影響についてはまだ未解明の部分が多いという印象を受けました。