兵庫県立粒子線医療センター(11/24)

 以前から訪問したかったが、なかなか都合が合わずに残念な思いをしてきましたが、今回、がん撲滅横浜市会議員連盟の一員として、平成21年11月24日やつと兵庫県立粒子線医療センターを訪問することが出来ました。
 この施設は、がん治療のために、陽子線と重粒子線両方の粒子線治療の出来る世界でも数少ない施設です。千葉県にある放射線医学総合研究所は何度か訪問しましたが、ここは、重粒子線治療の施設でした。
 粒子線医療センターの説明を菱川良夫院長に直接していただきました。
 「治療結果を見ると、陽子線治療が重粒子線治療の3倍となっているがなぜか?」との私の問いに、菱川院長は、「陽子線は、ガントリーという設備によって多方向から粒子線を照射できるからだ。重粒子線は、その機能はまだ研究段階だ。治療する部位によって、適している粒子線が異なる。乳がんならば陽子線が適しており、頭頚部のがん治療ならば、重粒子線が適している。」と答えていただいた。
 そして、横浜市内に整備する予定の粒子線施設について「そこで、何をやりたいかを決めることがまず必要だ。」と繰り返し述べられていた。
 この粒子線医療センターでは、1日60人以上の患者さんの治療を行っており、今年度で9年目になるが、単年度黒字を達成できると述べられていた。
 施設内の設備の説明案内は、技師長に丁寧にご案内いただいた。心から感謝申し上げます。