横浜市立病院に『患者代理人(患者アドボケイト)』制度や
『患者学習センター』の設置を
 『患者アドボケイト』は、患者の側に立って病院と交渉してくれる人を言います。患者の代理人として、患者の主張や利益を守る人のことです。
 治療の内容や医療費、看護婦の患者に対する接し方など患者にとって不満があっても直接言い切れるものではありません。そこで、患者に代わって病院に折衝してくれる人が必要です。それを病院の機構の中で、専門職として高い権威と権限を持たせて位置付けたのが、『患者代理人(患者アドボケイト)』制度です。病院の透明性と患者への説明責任を保証する上で必要なものです。

 『患者学習センター』は、患者自身が治療方法や病気について、十分な知識を得るために、必要な情報を提供する施設です。現代の医療は、「インフォームドコンセント」が前提となっています。医師の説明のもとに患者自身がその医療を決定するということです。そのためには、患者も十分な知識が必要です。
 アメリカなどでは、この『患者学習センター』を設置する病院も増えてきているということですが、日本ではまだ普及していません。
 患者の立ち場にたった医療を市立病院で行うためには、『患者代理人(患者アドボケイト)』制度と『患者学習センター』を早期に設置するべきだと私は思います。